葬儀コラム|葬儀に関する様々なコラムを掲載致します

0120-377-594
葬儀のお問合せ
生花のご注文

葬儀コラム / 第16回

第16回 気になる「生前葬」とは

はじめに

まだ本人が存命の間にお世話になった方に挨拶をしたり、
葬儀のことで自分の死後に家族に心配をかけたくない、
と考えて行う告別式が「生前葬」といわれるものです。
有名人では昨年小椋佳さんが「生前葬コンサート」を行いましたので、
「生前葬」のことをご存知の方もいらっしゃるでしょう。
では具体的に「生前葬」とはどのようなものなのでしょうか?

生前葬の考え方

「生きている間に本人が行える告別式の形」が生前葬と呼ばれるものなので、
内容も費用も比較的自由で、考え方も様々です。
今までの人生に区切りをつけ、新しい一歩を踏み出すためのものとして、
自分の身体が自由に動くうちに、お世話になった方々に直接お礼を言いたいからなど、
生前葬を行うのはご高齢の方や体調を崩された方だけとは限りません。

生前葬を行うときには

葬儀ではありますが、食事をしながら歓談したり、
スライドや写真を見ながら思い出を親しい人と振り返ったりするお別れ会のような感覚で行われるため、
葬儀ホールよりもホテルや宴会場などで行われることが多いようです。
ただ決まった形があるわけではないので、
お招きする方に服装や香典の有無(参加費をいただくかどうかも)、
実際に亡くなったときに参列が必要かどうかなど、
目的と共にきちんとお知らせする必要があります。
まだまだ一般的に浸透しているわけではないので、
家族や親族の理解を得られるように事前にしっかりと話し合っておくことも大切ですね。

生前葬を行った人が亡くなったら

生前葬を行っていたとしても、家族だけで小規模な葬儀を行うことが一般的ですが、
突然の死に対して家族や親しい人、
お世話になった方に負担をかけたくないと考えて故人が生前葬を行っている場合は、
派手な葬儀にならないよう故人の気持ちを汲んであげることも大事でしょう。
生前葬にお招きした方には「告別をすませてある」という考え方から、
死亡通知状でお知らせするようになります。

まとめ

エンディングノートや終活という言葉があるくらい、
最近では自分の人生の最後までしっかり責任を持ちたいと考えている人が増えてきています。
「生前葬」だけでなく「樹木葬」「海洋散骨」など、
死後の形にも自分らしさが求められる時代になってきているのかもしれません。
ただ、自由な葬儀のせいで家族・親族が揉めてしまっては、
「家族に負担をかけたくない」といった本来の目的があっても、そこからは外れてしまいます。
葬儀は故人だけでなく残された家族・親族の心の整理をつけるためにも必要なものですので、
本人が満足する形だけにとらわれてしまわないように、
生前にしっかりと話し合いをしておくことも終活のひとつになってほしいものですね。


PAGE TOP
葬儀生花のご注文
© SaijouNet All right reserved