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葬儀コラム / 第19回

第19回 自宅で行われる通夜の注意点とマナー

はじめに

最近は通夜も告別式も諸事情により斎場で行う事が増えていますが、
長く過ごした思い出深い自宅から故人を送ってあげたい…と、
通夜は自宅で行い告別式は斎場などで行う方もいらっしゃいます。
地方によって細かなしきたりなど違いがありますが、
斎場での葬儀と自宅での葬儀では、
行う側も参列する側も全て葬儀会社任せでというわけにはいきません。
どんな準備をすればいいのか、心構えだけでも知っておくとよいでしょう。

自宅での通夜で準備する事【喪主の立場】

まずは祭壇を置く場所を決めましょう。
枕飾りや祭壇を組むまでは葬儀会社が用意してくれる事がほとんどですので、
玄関近くの部屋を用意して弔問客の出入りがしやすくなるようにします。
ふすまや障子・扉で取り外せるものはなるべくはずし、
部屋を広く使えるようにしておきます。
仏壇や神棚は扉を閉め、神棚には白紙を貼ってご神体を隠しておきます。
葬儀会社が用意してくれる白黒の布がありますから、
移動できない家具などは隠してしまいます。
僧侶の着替える場所が必要な事もありますので、
控えの部屋をひとつ用意しておくといいでしょう。
地域によっては玄関に忌中札を下げたり、道順の案内を貼ったり、
自宅葬儀ならではの準備も多くなります。
細かな事も葬儀会社によく確認をとっておくと安心でしょう。
自宅周辺が車や弔問客で騒がしくなるでしょうから、近隣への挨拶も忘れずに。

ご自宅での通夜に参列するときには【参列者の立場】

訃報の知らせを受けたとき、
通夜と告別式の場所と時間をまずはきちんと確認しましょう。
いつも通夜・告別式の場所は同じだから…と思い込んでいると、
誰もいない斎場にうっかり足を運んでしまう事になります。
ご自宅の通夜ではゆっくりとご遺族の方と話をしたりするのは難しいかもしれません。
斎場と違い広さにも限りがありますので、
受付やご焼香場が屋外になる事もあります。
部屋の中が親族の方でいっぱいになってしまっている場合は、
あまり長居をする事なくご焼香をすませたら早めに失礼するのもマナーのひとつでしょう。
早めに訪問してご遺族の方と話ができる事もありますが、
通夜の準備で忙しくしている場合がほとんどでしょうから、
相手の様子をみて気遣ってあげる事も必要です。

ご近所で通夜があったときには【参列者の立場】

斎場での葬儀よりも自宅での葬儀が多かったころは、
ご近所でご不幸があれば町内会などが総出でお手伝いに行っていたかと思います。
最近は自宅での葬儀にも葬儀会社が入る事がほとんどですので、
お手伝いが必要かどうかはご遺族に確認をしてからがいいでしょう。
とはいえ、準備に追われ忙しいときに何人もが何度も尋ねてはかえってご迷惑になります。
町内会や自治会の会長さんなどに相談し、
手伝いが不要だと言われたら無理におしかける事は控えます。
それでもご自宅周辺は混雑する場合もありますが、
一時の事と話し声や車の騒音などは少し目をつぶってあげる心配りがあると、
ご遺族も助かる事でしょう。

まとめ

斎場での葬儀は、ある程度スタッフが案内をしてくれますが、
自宅の場合そういうわけにはいきません。
手伝ってくれる人手を確保するのが難しい場合は、
斎場での葬儀にしたほうがいいかもしれません。
それでも自宅での葬儀にこだわる方々には、
それぞれの理由があるからでしょう。
弔問するほうもされるほうも、不便さばかりに目を向ける事なく、
古き良き時代には当たり前にあったお互いを思いやる気持ちをもって葬儀を行えると、
故人への想いのつまったあたたかな式になる事でしょう。


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