葬儀コラム|葬儀に関する様々なコラムを掲載致します

0120-377-594
葬儀のお問合せ
生花のご注文

葬儀コラム / 第24回

第24回 数珠(念珠)の種類と選び方

はじめに

葬儀の席で必要な物のひとつに「数珠」がありますが、
まったく同じものを持った人を見かける事はあまりありませんね。
石も房も玉の数も様々なものがありますので、
今から数珠を用意しようと思ったときには迷ってしまう事でしょう。
それぞれの数珠にはどんな意味があるのでしょうか?

本式数珠と略式数珠の違い

数珠の種類の大きな特徴に「本式数珠」と「略式数珠」というものがあります。
正式な数珠は108の玉で作られていて長いものを2連にして使う事が多く、
宗派によって房の形や数などに決まりがあります。
とくに宗派に関係なく持てるものが「略式数珠」といって、サイズによって玉数が変わります。
キリスト教や神道を信仰している場合には持たなくてもよいとされていますが、
そうでなければまずは略式でよいので手元に用意しておくとよいでしょう。
数珠は自分の分身のようなものとして扱いますので、人と貸し借りをする事はありません。
社会人として1つ用意しておくと、急な訃報にも慌てる事がないでしょう。

数珠を選ぶときに気をつけたい事

数珠には男性用と女性用のものがあります。
原則は混同して使う事はできず、それぞれの玉の大きさが違いますので、
選ぶときに気をつけるようにしましょう。
略式数珠の場合、本式よりも小さな輪で作られていますので、玉の大きさで見た目の違いもでてきます。
大き目の玉ほど貫禄のある見た目になりますが、
華奢な手に迫力のある玉が合わない場合もありますので、
男性用でも女性用でも自分の手に合わせたものを選ぶといいでしょう。
子供用の数珠では男女兼用のものもありますが、
小さい頃から数珠をかけて手を合わせる習慣をつけるには、
愛着のある自分専用のものを選んであげたいものです。
「価格が高ければいい」というものでもありませんので、
ずっと自分のそばにあるものとして、気に入ったものを選ぶのが一番大切です。

数珠の素材あれこれ

数珠の素材は、木の実・天然石・香木・象牙や珊瑚などが使われています。
どれを選んだからいい、とか悪いという事はありません。
自分の身近に置くのに一番いいと思ったものを選ぶのが、
長く大切に数珠を持っておくために大事な事なのでしょう。
最近はパワーストーンで作られたものもたくさんあるので、好みの色で選ぶ事もできます。
ちなみに、木の実のものは菩提樹の実で作られており、
お釈迦様と縁の深い実として経典などでは最上のものとされています。
天然石のなかでも水晶は仏教でいう七宝に含まれており、福があるといわれている石です。
それぞれの素材にあったお手入れをして長く使っていけるようにしたいものです。
ただし、同じ天然石でもブレスレットとして作られたものはあくまでも装飾品で、
数珠の代わりにはなりませんので気をつけましょう。

まとめ

最近は急ぎのときにコンビニなどで手に入る数珠もありますが、
数珠を「法具」として考えると、身を守ってくれたり自分の念がこもったりするものですので、
一つでいいので自分の為にじっくり選んだものを持っていたいものです。
結婚のお祝いでは「寿珠」と呼ばれ幸せを願う贈りものとされていますので、
若い方には成人や就職の贈り物として差し上げてもいいでしょう。
数珠が切れたときには悪縁が切れるとも言われていますし、
魔よけ厄除けとしてもお守りとして手元に置いておきたいです。


PAGE TOP
葬儀生花のご注文
© SaijouNet All right reserved