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葬儀コラム / 第25回

第25回 香典の今昔

はじめに

「金額は?」「表書きは?」突然の弔事で、悩み迷う事が多いのが「香典」。
そもそも「香典」とは、お金を包むのになぜ「香」の字が使われているのでしょうか。

香典のはじまり

元々、焼香で用いる抹香は、参列者が持参していたお供え物でした。
香典とは、その供物であるお香が現金に変わったものなのです。
そのためお金であるのに「香」の字が用いられています。

昔の庶民の葬儀

しかし、お香や現金をお供えするのは、ごく一部の上流階級の人達の話。
お香に縁遠い一般庶民は、お香の代わりに農作物や食料を持参し、お供えしていました。
誰かの家で不幸があれば、近所の住民が食べ物を持ち寄り、
葬儀の手伝いをするのが、昔の庶民の葬儀のあり方。
そしてまた別の家で誰かが亡くなれば同じように手伝う、
お互い様の精神でしたから、香典返しなども存在しないものだったのです。

現代の葬儀

しかし時代が進み、金銭の流通が発達するにつれ、
葬儀自体も華やかさを増し、費用がかかるものに変化してきました。
近所の人達で葬儀を取り仕切るという事はなくなり、
喪主側がお香も食事も一切を準備するのが一般化していったのです。
そこで金銭をお供えする事で、
葬儀にかかる費用をまかなえるようにとの意味合いが強くなってきました。
これが現在の香典の形として定着していったのです。

まとめ

金銭をお供えする現代においては、その金額をどうするか迷ってしまう事が多いものです。
一般的な目安を参考にしつつも、故人とのお付き合いの度合いや、
地域によっても違ってくるもの。
職場の弔事であれば同僚と、親族の弔事であれば親族と足並みを揃える事も必要になるでしょう。
喪主側に負担を感じさせる事なく、自分の無理のない範囲でお悔やみの気持ちを表せる事が、
お金をお供えする現代において、大事な事なのかもしれません。


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