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葬儀コラム / 第31回

第31回 シニアが注目! 樹木葬のメリットとデメリット

はじめに

1999年、岩手県一関市に第一号の樹木葬墓地が誕生しました。
核家族化や少子化により、家系を中心としたお墓を維持できなくなってきていることや
土地の高騰などで墓地を購入する事が困難であるなどから、
近年この樹木葬(自然葬)が注目を集めているようです。
都営小平霊園では高い倍率での抽選となっていて、
なかなか当選しないという声を聞く事があります。
子供たちに面倒を掛けたくないと考えるシニア世代が注目している樹木葬についてまとめてみました。

樹木葬とは

墓石の代わりに樹木を使用する事で、
遺骨を埋葬するたびに新しい苗木を1本植えるケース(里山型:広い敷地がある)や、
墓地の中央にシンボルとなる樹木を植え、
その周辺の区画に遺骨を埋葬するケース(都市型:敷地に限りがある)などの方法があります。
「墓地埋葬法」により、お墓と認められた場所に埋葬する事になります。
墓石のあるお墓との大きな違いは
「骨壷を使わず直接土地へ埋葬する(自然にかえる骨壷を使う場合もあります)」
「継承者がいなくても良い」という点です。

樹木葬のメリット

墓石を建てない為、費用を抑える事ができます。
自然にかえるという観点から、遺骨を埋める事で、山里や樹木を育てエコになります。
宗教を持たない方・自然派の方・後継者がいない・子供に迷惑を掛けたく無い、
…等の方々の利用者が多い傾向にあります。
無縁仏となっても、ずっと墓地や霊園の運営会社が供養をしてくれるケースが多いようです。

樹木葬のデメリット

日本ではまだまだ周囲の理解を得る事が難しく、反対される場合も多いようです。
広大な敷地を必要とする「山里型」は、
都心から離れている場合が多く、利便性があまり良くない事があります。
骨壷を使用しなかった場合などは、後から遺骨を取り出す事が出来ません。
故人や家族の希望で植える植物もそれぞれなので、木々に統一性が無く、
墓地・霊園によってイメージが異なる場合があります。

まとめ

樹木葬を含め、
自然葬の中には「自然へ帰りたい」という思いを叶えるために生まれた「散骨タイプ」と、
環境を守るため墓地に人工物をおかず里山を保護しようという理念から生まれた「埋骨タイプ」があります。
海への散骨についても、
1991年「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪に該当しない」と当時の厚生省、
法務省から発表され、法的に認められています。
同じ自然葬でも、樹木葬は決められた土地に埋葬するので、
使用料や管理料を支払う必要があります。
お墓の問題はどこのご家庭でも悩むところです。
樹木葬を検討されている場合は、見学会や説明会に参加し、自分の目で確かめて納得した上で、
あとに残るご家族も含めてご相談されるといいでしょう。


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