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葬儀コラム / 第41回

第41回 遺族のために「遺言書」を残しましょう ~遺言書の種類~

はじめに

「遺言書」は、遺産の相続を円滑にし、相続人同士トラブルが起きないようにするための大切な書類です。
遺言書の内容は(原則として)法律で定められた相続の規定よりも優先される事になります。
(注:ただし遺留分という制限が設けられています)
一般的に作成されている遺言書は大きく分けて3種類あります。

※遺留分とは、民法で定められている一定の相続人が、最低限相続できる財産の事をいいます。

自筆証書遺言書

最も簡単で費用もかけずに作成できる遺言書です。
市販の便せんにボールペンなどで「遺言の全文」「氏名」「日付」を記入。
最後に、署名・捺印します。もちろん、すべて本人自筆です。証人の必要はありません。
他人の代筆・パソコン・録音などは無効です。
できれば、法律の専門家の助言を受けながら、作成するのが望ましいでしょう。
この自筆証書遺言書、手軽に作成できますが、紛失や偽造の危険があります。

※ポイント:出来るだけ具体的に、かつ正確に記入しましょう。封筒に入れ、封印後、
 安全で本人が亡くなった後、遺族が発見しやすい場所に保管する事をオススメします。

公正証書遺言

公証人の仲立ちのもとで作成されるので、最も安全で確実な遺言書と言えます。
公証役場において、遺言者と証人2名立会のもと、遺言者が口述した内容を交渉人が筆記して作成します。
原本は公証役場に保管されます。(原則として20年間保管されます)
この遺言書は、法的に強制力があります。

※ポイント:内容によって、必要書類や作成費用が異なります。
 事前に公証役場に確認しておくと良いでしょう。

秘密証書遺言書

自分が死ぬまで、内容を他人に知られたくない場合に有効です。
署名・捺印以外は、代筆やパソコンでもかまいません。
遺言書に捺印した印鑑と同じもので封印し、遺言者本人と証人2名で公証役場に持参します。
遺言者・公証人・証人がそれぞれ署名・捺印し、氏名等を公証役場の記録に残します。

※ポイント:秘密証書遺言書は、公証人により内容確認される事も、
 公証役場に保管される事もありませんので、紛失や記載の不備の恐れがあります。
 事前に専門家に相談される事をオススメします。

まとめ

遺言書=遺書、そんなイメージから、まだまだ作成に抵抗がある方が多いようです。
しかし、遺言書と遺書は全く別のもの。
「遺言書」は、今まで苦労して貯蓄して来た財産を、自分の意志で配分する事ができ、
さらにその財産で残された遺族が争う事を避けるためにも作る必要がある大切な書類なのです。
法的効力の有無も問われますので、じっくり時間をかけ、大切な思いを家族に残してあげてください。


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