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葬儀コラム / 第44回

第44回 幕の色から考える葬儀

はじめに

葬儀と聞いて何色を思い浮かべますか?
そう聞かれたら答えはきっと黒と白でしょう。
葬儀で着用する黒の礼服の事をブラックフォーマルというように、
まずは哀悼の意を表す黒色が一番始めに考えつくでしょう。
そして白。元々黒は高貴な色であり、弔事に黒を使うという西洋文化の影響もあり、
現在は主に葬儀で使用される色となっています。
昔、弔事は白を使うのが慣習でした。
野辺送りでは白い麻の上下を身にまとっていたようです。
これはきっと葬儀の時に使う「鯨幕」のイメージからくるものでしょう。
幕の色というテーマから葬儀のあれこれをまとめてみたいと思います。

鯨幕・くじらまく(黒と白)

黒白の縦じまで葬儀の際に式場の内側や建物の周囲に張る幕の事です。
名前の由来は、鯨の黒い皮と白い脂肪部分とが、黒白と連なる事とされています。
本来は、弔事・慶事に関係なく使用され、皇室では慶事にも使用するそうです。
鯨幕を葬儀に使用するようになってからの歴史はまだ浅いようです。

浅黄幕・あさぎまく(濃い青と白)

浅黄色(濃い青色)と白の縦じまで地鎮祭などの神事式典で、祭壇周りの神域を囲う幕の事です。
青白幕(あおじろまく)ともいわれます。
地方によっては鯨幕ではなく、浅黄幕を葬儀に使うところもあります。

朽木幕・くちぎまく(白と紫)

白地に紫で朽ちた木のような文様がはいっており、神道式の葬儀で使用される幕の事です。
仏式の葬儀での鯨幕と同じもので、この他にしめ縄を使って祭壇を飾ります。

まとめ

黒・濃い青・紫・白と幕の色だけではなく、
返礼品の包装紙の色などもやはり特定の色になっているようです。
生花祭壇でも白をベース青・紫の花々やグリーンでまとめていたものから、
故人が好きだった黄色やピンクなどの明るい花を使って作り上げたいと、
ご希望される方が増えているようです。
昔から使われてきた歴史ある色たちと新しい感性での明るい色で、
故人のご冥福を心を込めてお祈りいたしましょう。


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