葬儀コラム|葬儀に関する様々なコラムを掲載致します

0120-377-594
葬儀のお問合せ
生花のご注文

葬儀コラム / 第46回

第46回 葬儀後の「忌中」と「喪中」の違い

はじめに

葬儀が終わると、遺族はいわゆる「服喪期間」に入ります。
この期間は「忌中」と「喪中」に分けて考えらえています。
また「喪中はがき」についても同時にまとめてみました。

忌中と忌明けとは

神道の思想で「忌」は、
死の穢れが他の者に移らないように外部との接触を絶つという意味で遺族が外部との接触を断つ事でした。
「忌引」という言葉は現在でも通常に使われ、
特別休暇として仕事や学業を休む事は一般に定着しています。
忌の日数は仏教の場合四十九日です。
忌明けは文字通り忌の期間が明けた事です。
忌の期間は遺族・近親者がお祭りなどの行事への参加を控えたり、
結婚式への出席を遠慮するほか、神社への参拝も控えたりしますが、
忌明けはこの期間が満了した事を表します。
お寺の場合は忌中であっても問題なくお参りする事ができます。

喪に服するとは

こちらは儒教の思想で故人の死を偲び、冥福を祈る期間であるとされています。
家にこもる、着飾る気がおきないので質素な衣服(喪服)を着る、慎ましく生活する、
という遺族の気持ちの表現です。これが喪に服するという事です。
この表現をする事によって、故人への愛情表現・また他の遺族への配慮を示しました。
この考え方の延長に年賀欠礼があります。

喪中の時に気にかけておく事

一般に喪中は13か月と言われています。
その事を踏まえると、喪中にお中元・お歳暮・正月の時期が必ず訪れます。
そんな場合はどうしたらよいのでしょうか。
まず、お中元・お歳暮は感謝の気持ちを表すのでお贈りしても全く問題はありません。
しかし、お正月の場合は、年始のお祝いはしないのが一般的です。
年賀状も正月のお祝いのひとつであるため、これも控えます。
その際には年賀欠礼状、いわゆる喪中はがきを出します。
年賀欠礼状という名前の通り、新年の挨拶を欠く事を知らせるためのものです。
故人との関係の深さや思いにより、それぞれの判断で異なりますが、
一般的には一親等(両親・配偶者・子・配偶者の両親)と、二親等の兄弟姉妹までは、
ほとんどの方が喪中はがきを出すようです。
また同居かそうでないかでも出す、出さない、の判断が分かれる事もあるようです。

まとめ

11月にはいると年賀欠礼のはがきが届くようになります。
本来は年賀欠礼いたします、というご挨拶のはがきですが、
喪中はがきを受け取った方も年賀状を送らないという風習が確立しています。
しかし、喪中であってもお正月に年賀状を受け取る事はうれしいものでしょう。
多くの方は喪中はがきを受け取るとその年の年賀状を送らないようですが、
相手に自分の近況などを伝えたい場合は、
松の内(1月7日)が明けてから「寒中見舞い」として送るという方法もあります。


PAGE TOP
葬儀生花のご注文
© SaijouNet All right reserved