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葬儀コラム / 第48回

第48回 お寺にとっては一大イベント! お施餓鬼とは

はじめに

「お施餓鬼」という言葉を知ったのはつい最近の事です。
檀家になったお寺からお盆近くになるとご案内のお手紙が届くようになりました。
案内には日にちを設けて盛大な施餓鬼法要が営まれる内容が記されていました。
まだ参加した事はありませんが、写真を見る限り賑やかな法要のようです。
「お施餓鬼」とはどういう事なのかまとめてみました。

お施餓鬼の意味とは

お施餓鬼とは、お盆の時期に行われる事が多い仏教行事の一つです。
お盆には亡くなった祖先の供養を行うのと同時に、
餓鬼の供養も行なう事で自分にも救いがあると考えられています。
では、「餓鬼」とはなんでしょうか?
餓鬼とは、生前の悪行のために餓鬼道に落ち、いつも飢えと渇きに苦しむ亡者の事を言います。
施餓鬼とは、「餓鬼に施す」つまり、
そういう者たちにも食べ物や飲み物などの供物を施す事で餓鬼の供養を行う法要行事です。

お施餓鬼の由来とは

「救抜焔口餓鬼陀羅尼経(くばつえんくがきだらにきょう)」という経典に説かれている、
「阿難尊者(あなんそんじゃ:釈尊の十大弟子の一人)」の物語に由来します。
阿難尊者が一人で坐禅をしていると、突然目の前に餓鬼が現れました。
手足が針金のように細く、髪は逆立ち口から炎を吐くその餓鬼は、
「三日のうちにお前は死ぬ。そして私のような醜い餓鬼となるだろう」と阿難尊者に告げました。
阿難尊者は驚き、釈尊に相談しました。
釈尊は、「山海の新鮮な食物をお供えし、法要を営みなさい。
お経の法力で供物は無量に増し、多くの餓鬼に施され、救われます。
そして、施主であるあなたの寿命も延び、仏の道を悟る事ができるでしょう。」とお答えになりました。
こうして、阿難尊者が餓鬼を供養したのが、お施餓鬼の始まりだとされています。

現在の「お施餓鬼」は

お寺で食事をいただいたり、縁日を催したり色々と企画するお寺もあるようです。
「お施餓鬼会」を初めて経験するときはわからない事が多いかもしれませんが、
多くの場合はお寺からお知らせがありますので、
わからない点は、直接確認されるとよいでしょう。

まとめ

お施餓鬼という呼び方は宗派によっても違いがあり、浄土真宗ではお施餓鬼は行わないという考え方です。
地域・宗派によって違いはありますが、仏様のために心を込めて供養する会であり、
それぞれのお寺も力を入れている行事の一つである事には違いありません。


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