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葬儀コラム / 第51回

第51回 相続人の範囲と相続割合について

はじめに

相続とは、人が亡くなった時に亡くなった人の権利や義務を、
一定の地位にある者(亡くなった人の配偶者や子供など)が受け継ぐ事を言います。
この相続の詳細を定めているのが民法という法律ですが、
今回は相続において、知っておきたい基本的な内容を説明してみたいと思います。

民法における相続人の範囲と順位

民法の規定では、まず亡くなった人の配偶者は常に相続人になると定めており、
配偶者以外の相続人は、以下の順序で配偶者と一緒に相続人となります。
①第一順位 子供・孫(子供も孫もいる時は、亡くなった方に近い世代の子供)
②第二順位 父母・祖父母
      (父母も祖父母もいる時は、亡くなった方に近い世代の父母)
      第一順位の人がいない場合に相続人となります。
③第三順位 兄弟姉妹
      (兄弟姉妹がすでに死亡している時は、その子供)
      第一、第二順位の人がいない場合に相続人となります。

法律を当てはめて考えた相続人の例

妻と2人の子供を残し夫が亡くなった場合、
妻と第一順位である2人の子供が相続人になる事は、ご存知の方も多いかもしれません。
それ以外を前述した順位に当てはめて考えてみると
①子供がいない夫婦で夫が亡くなった場合
 第一順位の子供・孫がいないわけですから、第二順位の夫の父母と配偶者である妻
②子供がいない夫婦で夫が亡くなった場合、夫の父母・祖父母とも既に他界している場合
 第一、第二順位の人がいないので、妻と夫の兄弟姉妹
相続人に該当するかどうかは、亡くなった人の生まれてから死亡までの戸籍をもとに判断する事になります。

相続する権利の割合とは

相続人の範囲と同じように、相続割合についても民法に規定されています。
① 配偶者と子供が相続人である場合
 配偶者1/2 子供(2人以上のときは全員で)1/2
② 配偶者と父母(又は祖父母)が相続人である場合
 配偶者2/3 父母(2人以上の時は全員で)1/3
③ 配偶者と兄弟姉妹が相続人である場合
 配偶者3/4 兄弟姉妹(2人以上の時は全員で)1/4
配偶者と子供2人が相続人であるケースは、配偶者1/2、子供がそれぞれ1/4ずつという事になります。
もちろんこれらの割合どおりに相続しなければならないという事ではありません。
相続人の間で遺産分割協議を行い、誰がどの程度相続するのかの合意がある場合、
また遺言書がある場合は、その内容が反映される事になります。

まとめ

相続がいずれの形態によるものであれ、残されたご家族の間での争いは誰しも望まないものです。
親族間の信頼関係を生前から築いておく事が、スムーズな相続への近道である事は言うまでもありません。


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