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葬儀コラム / 第58回

第58回
埋葬方法は火葬だけはありません ~土葬・水葬という葬り方もあります~

はじめに

埋葬方法は火葬だけはありません ~土葬・水葬という葬り方もあります~ 告別式が終わり、火葬場へ向かう霊柩車が出棺の準備。親族はマイクロバスに乗り込み葬儀社のスタッフが火葬場に行く人数を確認。クラクションを鳴らしながら運転手さんがゆっくりと車を走らせると残った人たちが合掌で出棺をお見送りをする。このような光景は、現在の日本では、極めて普通です。でも火葬だけが葬る方法ではありません。今回は火葬とその他の葬り方もまとめてみました。

火葬の歴史と現在の日本の状況

古くはすでに日本書紀の時代に火葬が行われたようです。一般庶民が火葬で葬られるようになったのは鎌倉時代と言われています。江戸時代には南千住に江戸最大の火葬場であるが小塚原焼場があったことがわかっており、長い歴史がある火葬ですが、急速に普及するのは戦後になってからというそんなに古くない話なのです。普及した大きな理由の一つに昭和23年に出された墓地、埋葬等に関する法律の存在があると言われています。そして平成22年の調査では火葬率99.94%という数字が報告されています。

土葬

長らく日本の埋葬文化の中心をなしたのは、土葬であることは言うまでもありません。筆者は昭和40年代後半に土葬に立ち会った経験があります。初めて土葬ということを知り大変驚いた覚えがあります。日本では土葬が禁止されていると思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、火葬が一般的になった現在でも、一部の地域では通常の埋葬方法として土葬が行われているところもあります。法律では土葬が禁止されているということはありませんが、自治体の条例で土葬禁止地域を指定しているところもあります。

水葬

水葬とは、遺体を川や湖に流したり、海に流したり沈めて葬る事です。世界の中でもインドのヒンズー教徒がガンジス川に流すことは有名です。ガンジス川の流域などでは火葬してから、その遺骨を川に流します。また、火葬しないで遺体をそのままガンジス川に流すということもあるようです。日本の法律では現在、航行中の船舶内で死亡し法律で定められた条件が満たされた場合のみ行われます。これは極めて例外的で、原則的には法律で禁じられています。

まとめ

宗教的な考え方で埋葬方法は変わってきます。日本では衛生面・狭い国土という点からこのまま火葬の文化が続くことが想像できます。一方、アメリカ、フランスなどキリスト教徒の多い地域などではいまだに土葬による埋葬が行われており、それぞれの国の文化に合った埋葬方法が選択されていることがわかります。


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