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葬儀コラム / 第81回
相続放棄に関する注意点とは

第81回
相続放棄に関する注意点とは

はじめに

相続放棄に関する注意点とは 前回は,裁判所に申し立てることにより、相続と無関係になる「相続放棄」についてお話ししました。 親族の遺した借金や滞納金など、自分に全く関係ない負債を背負うことを防ぐ制度として定められています。 今回は、この相続放棄を行なう上での注意点についてお話しします。なにかのときにお役に立てれば幸いです。

相続財産はそのままにしておく

まず、相続放棄をするとなった場合には、相続財産はそのままにしておくということです。 つまり、預貯金などをおろして使ってしまったり、車の名義を変更してしまったりしてはいけないということです。 相続放棄をするということは、相続そのものと一切関わりがなくなるということですから、財産を処分する行為は相続することを承認したとみなされます。 相続財産から葬儀費用や病院の治療費を支払った場合など、財産の処分にはあたらないと判断される場合もありますが、 相続放棄を考えるならば、相続財産には手をつけないでおきましょう。

放棄すれば次の順位の相続人に

相続は、第一順位は配偶者と子、第二順位は父母及び祖父母の直系尊属、第三順位は兄弟姉妹という相続順位に基づいて行われます。 相続放棄した人は相続と関わりがなくなりますが、次の相続人にその権利と義務がまわっていくことになります。 例えば夫が亡くなり、第一順位の相続人である妻と子供が相続放棄をすると、第二順位の父母が相続人になり、父母が既に亡くなっていれば、 第三順位の兄弟姉妹が相続人となるのです。 夫が亡くなるよりも前に兄弟姉妹が既に亡くなっていた場合は、その子供が相続人となります。

相続に関わる全ての人が手続きを

このように、相続は第一順位の者から第三順位の者まで、権利義務がうつっていくことになりますから、誰も負債を背負いたくないのであれば、第三順位の者まで全員が相続放棄をしなければなりません。 自分が相続放棄することで相続人になる親類にとっても、自らと関係のない負債を背負うのは、同様に大変なことです。 相続放棄をする場合は、関わりが出てくるすべての相続人に事情を説明し、手続きをしてもらうことになるでしょう。

まとめ

相続放棄は、煩わしい手続きを親類にお願いしなければならなかったり、何より亡くなった方への思いとの狭間で悩むことが多いのではないでしょうか。 相続人には、相続する権利もあれば、相続しない権利もあるのです。 これから先の生活を大切にすることも、相続人に認められた権利ですから、より良い方法を選択していきたいものです。


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