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葬儀コラム / 第117回
お釈迦様をしのんで 〜三仏忌:涅槃会とは〜

第117回
お釈迦様をしのんで 〜三仏忌:涅槃会とは〜

はじめに

お釈迦様をしのんで 〜三仏忌:涅槃会とは〜 仏教をはじめたお釈迦様に関係する大切な3つの行事
「灌仏会(かんぶつえ)」
「成道会(じょうどうえ)」
「涅槃会(ねはんえ)」を三仏忌と言います。 全国各地の仏教寺院で法要が行なわれます。 今回は「涅槃会(ねはんえ)」についてご紹介します。

涅槃会とは

2月15日に亡くなられたといわれるお釈迦様の一生を偲び感謝する法要のこと。現在はひと月遅れの3月15日に行われることが多いようです。 涅槃とはサンスクリット語の「ニルバーナ」を訳したもので「火の消えた状態(火を吹き消す)・煩悩の炎を消し悟りを開く」という意味があります。 お釈迦様の命の火が消えてしまい入滅したことを完全なる涅槃とし、この日を「涅槃会」と呼ぶようになりました。 日本で一番先にこの法要を営んだのは奈良の興福寺といわれています。

「涅槃図」が飾られます

涅槃図とは「涅槃経」という経典に記されている「お釈迦様が入滅(お亡くなりになった)した時の様子」に基いて描かれた図です。 日本最古の涅槃図は高野山金剛峯寺が所蔵しています。 この図の中央には宝台に横たわるお釈迦様、その周りには四組の沙羅双樹、 お説法を聞きに集った多くの動物たち、駆けつけようとする摩耶夫人(お釈迦様の生母)が描かれています。 摩耶夫人が上空から投下した「生き返ることのできる霊薬の入った巾着袋」も描かれており、これが「投薬」の語源になったとも言われています。 しかし巾着袋は沙羅双樹に引っかかってしまい、残念ながら釈迦には届きませんでした。

一年の息災を祈ります

遺涅槃会では「涅槃団子」が配られます。 これは仏舎利の代わりに団子が用いられています。仏舎利とは「お釈迦様が入滅し、火葬されたときの遺骨などを指すもの」とされています。 また動物の形をした団子が配られる地域もあります。これは、お釈迦様が亡くなられた時に集まった動物たち、または十二支だとも言われています。 涅槃団子は古くから御守りとして身につけたり、食べることで一年間無病息災のご利益があると言われています。

まとめ

4月8日は「灌仏会(かんぶつえ)」、12月8日は「成道会(じょうどうえ)」が行なわれ、誰でも参拝出来るところもあります。 お経やお説教を聞く良い機会です。お線香の香りはなんだかホッとします。 仏教の教えに触れることで、慌ただしい日常から離れ、ゆったりとした特別な時間を持てるかも知れません。
第86回「「花祭り」をご存知ですか? も合わせてご参照ください。


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