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葬儀コラム / 第129回
あなたの知らない葬儀の慣習

第129回
あなたの知らない葬儀の慣習

はじめに

あなたの知らない葬儀の慣習 人の一生に必ず付いて回る生き死にには、宗教や地域性が色濃く映し出されています。 日本各地には葬儀にまつわる慣習がたくさんあります。嫁ぎ先で初めて経験する葬儀の慣習に戸惑った、という声もよく聞きます。 今回はそんな慣習をいくつか紹介していく中で、葬儀を通して日本の文化に一端にもふれてみたいと思います。

仏滅?物滅?

たとえば、友引は死者が「友が引く」と言われて、葬儀をさける慣習があります。 もっともらしいのですが、実際のところ仏教には全く関係ない迷信と言われています。 陰陽道の六曜のひとつである、友引の意味が曲解されて定着してしまったもので、本来の意味は「共に引く」、 引き分けて勝負がつかないという意味でした。それがいつしか葬儀を出さないという迷信になったようです。 本来の意味では、大安に次ぐ吉日といわれています。 同じく、六曜でいう仏滅ですが、これはすべからく虚しい、という意味でした。 明治半ばごろには「物滅」と字が当てられ、音が一人歩きし「仏滅」となったのです。

告別式にご遺体が?

通夜、火葬後に告別式と日を分けて行う地域もあれば、通夜をせず、葬儀当日の午前中に火葬、午後に葬儀・告別式が行われる「一日葬」の地域もあります。 秋田県の本庄地域では葬儀前日に火葬を行い、親族のみ通夜の変わりに「御逮夜(おたいや)」として精進料理などを食べることもあります。 またこの地域では、訃報にも独特の習慣があり、男性が二人一組となって知らせにまわります。

お焼香に小銭?

焼香の際に小銭を供えるという風習は各地に点在しています。 茨城県の一部では出棺の際に遺族が参列者へむけて半紙に包んだ小銭を巻く習慣があり、これを「撒き銭」と読んでいます。 お金ではなく飴などの100円程度のお菓子で代用することもあります。 近年ではあまり見られなくなっている風習ではありますが、大往生の葬式などではまだ見かけます。 この撒き銭を拾って持ちかえると、長寿の個人にあやかって長生きができると言われ、縁起が良いと言われます。

お清めの塩?鰹節?

葬儀に列席して帰宅する際に「お清め」と言って塩をかける習慣がありますが、水戸の一部の地域でこの時にかつお節を食べる習慣があります。 食べるほかに塩と一緒にかけることもあるそうです。また、石川では糠をたべるそうです。

死者は寂しがりや?

友人や親戚に自分と同年齢の使者が出た場合に、耳塞ぎ餅と言われる俗信があります。 餅で耳を塞ぎ、死者に呼ばれないようにすると言うもので、正しくは、呼ぶ声が聞こえないようにすると言われています。 死者に呼ばれると言う考え方は、多くの地域で見られます。先の友引も言ってみれば同じ発想ですね。 子供が死ぬと遊び相手を求めてほかの子供を連れて行かないように、人形を埋葬し「人形墓」を遊び相手に見立てる習慣のある地域もあるそうです。

まとめ

亡くなった人がこの世で迷わないようにする習慣も多く、出棺の際に棺を数回回して方向を分からなくし、うちに戻れないようにする習慣も見られます。 寂しさはありつつも故人も思いやる心遣いは残して行きたいですね。


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