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葬儀コラム / 第136回
見つけてみよう!あなただけの仏像

第136回
見つけてみよう!あなただけの仏像

はじめに

見つけてみよう!あなただけの仏像 芸術の秋にふさわしくいろいろな博物館で仏像の展覧会が開催されています。 今年の10月に開催される展覧会を調べてみると、東京国立博物館では10月2日から特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」、 また三井記念博物館では特別展 「仏像の姿(かたち)」 ~微笑む・飾る・踊る~がすでに開催されています。 遠方の寺に行くことなく仏像に会えるということから展覧会には多くの方が訪れ、大変な混雑となっているようです。 仏像の基礎知識を頭に入れて、展覧会に足を運びお気に入りの仏像を探してみませんか?

始まりは、ゴータマシッダールタ

そもそもの始まりはこの王子様です。 ちなみに「ゴータマGautama」とは、最高の牛、「シッダールタSiddahartha」目的を成就する者という意味です。 この王子様が悟りを開き、ブッタになります。 レリーフなどにブッタの姿が描かれるようになり、やがて立体=像になって行ったと言われています。 民衆の要望が、仏像を産んだと言えるでしょう。これはまさに生きた宗教である証です。

74,000も!

日本にはおよそ74,000以上のお寺があるそうです。 それぞれ御本尊があるのですが、仏像はおおよそ4種類(如来、菩薩、明王、天部)に分けられます。 会社組織に例えると、如来は役員クラス、菩薩は部長クラス、明王で課長、天部になると一般社員と言った感じでしょうか。

役員クラス

修行で悟りを開いた人が如来です。御釈迦様の姿をしています。 わかりやすいところでいうと、パンチパーマのようなくるくるヘアが特徴的です。(正しくは「螺髪・らほつ」と言います)そして、簡素な法衣も特徴です。 死んだ時に極楽浄土に迎え入れてくれる仏様ですので、お会いできるといいですね。 種類としては、釈迦如来・薬師如来・阿弥陀如来などが有名です。

部長クラス

釈迦の手前、悟りを開く前のお姿を模しています。王子のころの衣装ですので、アクセサリーが多いのも特徴です。 高く結い上げた髪形で、宝石で飾られた冠を被っています。巻きスカートやショールを肩にかけているのも特徴的で、わかりやすいですね。 弥勒菩薩・地蔵菩薩・文殊菩薩・千手観音など、種類豊富です。 お釈迦さまが亡くなったあと、56億7千万年後にさとりを開き如来になって、混乱の世を導く役割を担っているのが弥勒菩薩です。 また、弥勒菩薩到来まで、私たちを救ってくださるのが地蔵菩薩と言われます。

課長クラス

うってかわって、とても怖い顔をしているのが明王です。人々を叱りつけ、諭し、煩悩から救ってくれるのです。 「憤怒相」というお顔、焔のように逆立った髪型が特徴的です。 この髪型は「焔髪・えんぱつ」と言います。見たままですね。また、腕がたくさんあるのも特徴です。 しかもそれぞれに武器を持っています!その上、第三の眼をもち、全てお見通しです。 愛染明王は、縁結び・家庭円満を司ることで有名です。 唯一愛欲を否定しないことから、古くは遊女たちの信仰対象として有名でした。

一般社員たち

天部については、これと言った共通点がないことが特徴です。 様々な神々が仏教に宗旨変えし、仏教を守る役割の神々を天部というため、外観は様々です。 あえていうなら、女神は中国的な貴婦人の衣装が多く、男神は武装してるお姿が多いことでしょうか。 吉祥天・金剛力士・梵天・阿修羅など種類が多いのも特徴でしょう。

まとめ

悟りを開いたからと言って、如来が一番というわけではありません。 ぜひ、足を運んで仏像に会いに行ってみてください。 自分の気持ちに寄り添ってくれる仏像に出会うことは、美術鑑賞とは違う楽しみを見つけることが出来るでしょう。


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