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葬儀コラム / 第137回
墓石の文字も個性の時代

第137回
墓石の文字も個性の時代

はじめに

墓石の文字も個性の時代 墓石の正面に刻まれている文字といえば「◯◯家之墓」「先祖代々之墓」が一般的。 しかし最近は「愛」「心」「やすらぎ」など、個性あふれる文字を刻んだものが増加傾向にあるようです。 この墓石の文字の変化には、どんな背景があるのか、そもそも刻む文字にルールはあるのか、今回は墓石に刻む文字についてお話ししていきたいと思います。

刻む文字に決まったルールはない

墓石に刻む文字には、実は厳格なルールは存在しません。しかし長年の慣習のようなスタイルはあります。 お墓で最もよく見かける縦長の和型の墓石の場合、まず正面に「◯◯家之墓」「◯◯家先祖代々之墓」など、家名を刻印するのが一般的。 また信仰する宗派の題目を入れたり、家紋を刻むこともあります。 向かって右の側面には、亡くなった人の戒名、没年月日、享年、左側面には建立年月日、建立者名を入れます。 書体にも特に決まりはなく、楷書体、行書体、隷書体など、どんな書体でも差し支えありませんが、末長く残り誰にでも分かりやすいものとして、楷書体を選ぶ場合が多いようです。

お墓の継承問題の影響

寺院の墓地では、和型の墓石が多いものですが、宗派を問わない霊園では、デザイン性豊かな洋型墓石が多く見られます。 特に洋型墓石の正面には「〇〇家」のほか「和」「想」「ありがとう」など故人や家族が好きな言葉を刻んだり、詩や俳句、イラストなどを刻むケースが増えています。 これまでのお墓は「◯◯家之墓」という文字に象徴されているように、家中心のお墓でした。しかし少子化の現代社会。夫婦双方の実家のお墓を管理しなければいけない例も多数あります。 「〇〇家」という家の縛りがないお墓ならば、苗字にかかわりなく家族として1つのお墓に入ることも可能。墓石の文字の変化には、少子化による継承問題が少なからず影響しているといえるでしょう。 

自由な中でも留意しておきたい点

墓石に好きな文字を自由に入れることができるといっても、気をつけておきたい点があります。 特に寺院の墓地では、入れる文字に制限がある場合もあります。墓地の管理者に事前に確認した上で進めましょう。 好きな曲の歌詞や小説や詩の一節などを引用するケースでは、著作権や知的財産権の関連で問題になることもあります。 また、そのお墓に入る予定の親族がいる場合には、刻む文字についてしっかり話し合っておくことが必要かもしれません。

まとめ

葬儀の多様化が進む現代社会。お墓にも個性を求める時代であることは間違いありません。 家名をいれるかどうか、好きな文字は親族が納得したものであるか。墓石の文字も、お墓に関わる人々の了承を得て決める必要があります。 伝統的なスタイルにせよ、新しい自由なスタイルにせよ、先々の継承者を考慮しつつ、周囲の人々が納得した形のお墓にしていきたいものです。


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