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葬儀コラム / 第140回
誰も住まない実家をどうする?~空家について~

第140回
誰も住まない実家をどうする?~空家について~

はじめに

誰も住まない実家をどうする?~空家について~ 雨戸が閉まったままの空き家があちらこちらで見られます。 これは地方だけではなく、首都圏のいわゆる新興住宅地として開発された地域でも同じ現象が見られます。 空き家が社会問題になったことをうけて「空家等対策の推進に関する特別措置法」が制定されてから3年以上が経ちます。 親から相続した家を空き家にせざるをない、そんな場合の方策を調べて見ました。

「空家法」

そもそも「空家等対策の推進に関する特別措置法」とは何のために制定されたものでしょう。 著しい劣化や破損、腐朽などによってそのまま放置する事が不適切な状態の空家を「特定空き家」と指定し、 行政が所有者に対し、修繕または撤去の指導、勧告、命令を行うことができます。 行政から勧告をうけた所有者は税制の特例が解除されるなどの不利益を被ることになります。 場合によっては、固定資産税が6倍になることもあります。 また、行政が行政代執行による解体などの措置を取ることもあります。

「空き家予備軍」

国土交通省の調査では、この20年で空き家は2倍以上増加しています。 そのうち戸建てが6割を占めています。その空き家の取得理由は、5割以上が相続です。 つまり、親の家を相続したが自宅が別にあるため、空き家にしたままの家が増えているのです。 なぜ空き家なのか、多くはいつか使用する、解体費用をかけたくないなどの理由からです。 「特定空き家」予備軍とも言えます。

人が住まない家は人の住めない家になる

空き家には、社会的な問題もありますが、人が住まない家は、劣化が激しくなるのです。 日本は多くが木造住宅のため、適度に通風を行うことが大切です。 水回りも使用頻度が低いと排水管の劣化が進むのです。家の中だけではありません。 庭木も手入れしなければ、枝が家屋を傷つけることや隣家へ迷惑をかけることも起こります。 空き家になって1年も経つと人が住めなくなると言われています。 家を空き家にしておくという事は、総じて資産価値が下がるというリスクがあるのです。

地方へいらっしゃい!

では、空き家にしない方法はあるのでしょうか。 売却や賃貸の場合は、不動産会社へ依頼しましょう。 他には、「空き家バンク」という制度を利用してはいかがでしょう。 これは、地方移住希望者のための制度です。 自治体が仲介するため、一般市場より割安に賃料などが設定されることが多いのですが、 地縁のない移住希望者にとっては、自治体が仲介する安心感もあり人気のある制度です。

まとめ

自分たちで管理する場合を考えてみます。 遠方の場合、近隣に住む親族に管理を依頼するケースも多いようですが、親族との関係を含め必ず可能とは限りません。 そう言ったときに、地元不動産会社や警備会社が行う巡回サービスを利用してはいかがでしょう。 定期的に外回りの巡回、屋内のチェックや災害後の緊急巡回などを行うところもあります。 ぜひ、こう言ったサービスを利用して、思い出の残る家を、後悔なく受け継いでいきましょう。


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