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1.ご遺体の安置
ようやく故人が一番望んでいた帰りたかった自宅に戻れます。本来であればこのような形ではないのですが・・・(事情により斎場等の遺体安置所の場合はこの限りではありませんが)
病院を出発した時点で携帯電話をお持ちでしたらご自宅に一報をお入れ下さい。
自宅で準備されるかたは以下の事をご参考にしてください。
I.北枕になるよう寝具をととのえておきます
寝具は普段お使いになっていたものがよいでしょう。これはお釈迦様がお亡くなりになったとき、お顔は西・頭は北に向けていたことによります。北枕が無理な場合は、西に向けてご安置できるようにします。こちらは西方浄土にむけてご安置するという意味があります。
II.ご遺体をご安置するお部屋の室温を調節しておきます
夏はクーラーをいれます。冬は暖房をきります。できるだけ室温をさげておきます。
III.まだ故人の体温を確認していない方は、ここで確認してください。
末期の水の準備をし、まだされていない方はされてください。皆さんが落ち着かれたら、故人にドライアイスをあてます。
※エンバーミングをされてから、戻られた際は、ドライアイスをあてることはございません。したがって布団に寝ている生前の様子に近い状態で、故人と向き合えます。
□エンバーミングのメリット
・時間を気にすることなくお別れができます(長期保存・防腐)
・残された方とも安全にお別れできます(感染症・伝染病予防)
・生前の元気な姿でお別れできます(修復・復元)
□エンバーミングのデメリット
・ドライアイスより費用がかかる
・ご遺体処置に数時間かかる
エンバーミングとは
IV.お線香をあげる準備をします。
ここは葬儀社におまかせください。
お客様にお願いしたい事は下記のものになります。
・コップや湯のみにお水またはお茶。
・生前お使いになっていた茶碗にご飯を山盛りにし、真ん中にお使いになっていたお箸を立てる。
・団子を作っていただき小さな皿に盛り付ける。※ご飯がない場合などは翌日の朝にします。
※浄土真宗はご飯や枕団子をお供えしません。
故人は阿弥陀如来のお慈悲のもと、なくなってすぐ西方浄土に旅立たれたと考えるからです。
49日の間7日ごとに審判をうけながら最終的に仏様になるとういう考えをしません。よって49日の旅にでませんからご飯とお団子は必要ありません。しかし、お気持ちでというならばお供えしてもいいと思います。
※屏風について
マナー本にはここで枕屏風を立てると書いてありますが、東京で屏風をお持ちの方はほとんどいらっしゃいません。屏風がある方だけ逆さにして(これも逆さごとです。)おたて下さい。
※枕花にお花がないと寂しいという方は、葬儀社に伝えてれば手配してくれます。
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